ポケモンカードのデッキの作り方【初心者向け】失敗しない基本を元復帰プレイヤーが解説
「デッキって、どうやって作ればいいの?」
ポケカを始めようとしたとき、最初にぶつかる壁がこれですよね。
わかります。
実は私も、子どもの頃にポケカを一度やめて、大人になってから復帰したとき、まったく同じ状況でした。「カードは揃えた。でも、デッキって何枚?どれ入れるの?」って、正直ぽかんとしていたんです。
このページでは、そんな私の経験をもとに、ポケモンカードのデッキ作りの基本を、できるだけわかりやすくお伝えします。難しい競技論より、まず「自分でデッキを完成させる」ことを目標にした内容です。
デッキの基本ルール:まずここだけ押さえてください

デッキ作りを始める前に、絶対に知っておくべきルールが3つあります。
- 枚数は必ず60枚
- 同じカードは4枚まで(基本エネルギーは例外)
- 基本エネルギーと、ポケモン・トレーナーズを組み合わせる
これだけです。
「60枚ぴったり」というのが最初のポイントで、59枚でも61枚でも対戦できません。最初はこれで「あ、あと1枚必要だ」ってよくなりますよね(私もそうでした)。
デッキの3つのパーツ

デッキの3パーツ構成
| パーツ | 枚数の目安 | 主な役割 |
|---|---|---|
| ① ポケモン | 14〜20枚 | 実際に場に出て戦うカード |
| ② トレーナーズ | 20〜30枚 | カードを引いたり、ポケモンを持ってきたりするサポート |
| ③ 基本エネルギー | 10〜16枚 | ポケモンがワザを使うための「燃料」 |
デッキの中身は、大きく3種類に分かれます。
① ポケモン(約14〜20枚が目安)
対戦で実際に戦うカードです。
ポケモンには「たねポケモン」と「進化ポケモン」があります。たねポケモンはすぐに場に出せますが、進化ポケモンは段階を踏む必要があります。
初心者のうちは、なるべく進化の段数が少ない構成にするのが、ストレスが少なくておすすめです。
「たね→1進化」くらいのシンプルなラインから始めると、デッキが動かしやすくなります。
② トレーナーズ(約20〜30枚が目安)
トレーナーズの種類
| 種類 | 特徴 | 代表カード例 |
|---|---|---|
| グッズ | すぐ使えるアイテム系。1ターンに何枚でも使用可 | ネストボール、ハイパーボール |
| サポート | 強力だが1ターン1枚まで | 博士の研究、ナンジャモ |
| スタジアム | 場に出して両プレイヤーに影響するカード | 各種スタジアムカード |
カードを引いたり、ポケモンを持ってきたりするサポートをするカードです。
大きく3種類あります。
- グッズ:すぐ使えるアイテム系(「ネストボール」「ハイパーボール」など)
- サポート:強力だが1ターン1枚しか使えない人物カード(「博士の研究」「ナンジャモ」など)
- スタジアム:場に出して両プレイヤーに影響するカード
なかでも「博士の研究」のような「カードを大量に引けるサポート」は、どんなデッキにも入れておくと動きが安定します。
「手札がなくなって何もできない」という状態を避けるために、ドローサポートは最低4〜6枚入れておくといいですよ。
③ 基本エネルギー(約10〜16枚が目安)
ポケモンがワザを使うための「燃料」です。
使いたいポケモンのタイプに合わせた基本エネルギーを入れます。
初心者のころ、私はエネルギーの枚数を少なく入れすぎてしまって「ワザが使えない!」と何度も悔しい思いをしました。
最初は少し多めに入れておくほうが、ゲームがスムーズに進みやすいです。
初心者におすすめのデッキの作り方・3ステップ

ステップ1:「軸にするポケモン」を1体決める
好きなポケモン、気になるポケモン、なんでもOKです。
まずそのポケモンを中心に考えます。
「どのポケモンをメインに戦わせたいか」が決まると、必要なエネルギーのタイプも決まりますし、相性のいいサポートカードも見えてきます。
私が復帰してから最初に作ったのも、「このポケモンで戦いたい!」という気持ちだけで選んだデッキでした。最初はそれで十分だと思います。
ステップ2:既製の「構築済みデッキ」や「レシピ」を参考にする
1から全部自分で考えるのは、初心者にはかなりハードルが高いです。
公式の「スターターデッキ」や「強化拡張パック」に付属するレシピを参考にすると、デッキの基本的な枚数配分やカードの種類感がつかみやすくなります。
また、ネット上には無料で公開されているデッキレシピがたくさんあります。
「(好きなポケモン名) デッキレシピ 2024」などで検索すると、参考になるものが見つかることが多いですよ。
最初は「コピーデッキ」と呼ばれる、既存のレシピをそのまま真似るのも全然ありです。作り方を覚えるには、まず手を動かすことが大切なので。
ステップ3:少し対戦して「回してみる」
デッキを作ったら、とにかく実際に対戦してみましょう。
「手札にエネルギーばかり来る」「ポケモンがなかなか引けない」など、実際に動かして初めてわかることがたくさんあります。
コミュニティやサークルに参加しているメンバーにアドバイスをもらう機会があると、ここの調整が格段に速くなります。
私もポケカサークルに参加してから、「あ、ここのカードをこれに変えたほうがいいよ」という声をもらって、デッキが一気に安定するようになりました。
初心者がやりがちな失敗と、私が学んだこと

ここは少し正直な話をさせてください。
私が復帰したとき、最初にやらかしたことのひとつが「好きなカードをとにかく詰め込みすぎる」ことでした。
レアなカード、強そうなカード、かっこいいカードをどんどん入れていったら……デッキがまったくまとまらなくなったんです。
コンセプトが定まっていないデッキは、対戦中に「どう戦えばいいか」が見えなくなります。
デッキ作りで一番大切なのは、「このポケモンで、こう戦う」という軸をぶらさないことです。
好きなカードを入れたい気持ちはよくわかります。でも最初は、1〜2体のポケモンを軸にした「シンプルな構成」を試してみてください。シンプルなほど、デッキの動きが安定しますよ。
公式ツールも活用してみて

ポケモンカードゲームには、公式から提供されている「デッキ構築ツール」があります(ポケモンカードゲームの公式サイト内)。
このツールを使うと、60枚のデッキを画面上で組み立てながら確認できるので、カードが手元になくても構成を試せます。
「まず頭の中で整理してから、カードを揃える」という使い方もできるので、初心者の方にはけっこう重宝しますよ。
まとめ:最初は「好き」と「シンプル」を大切に

ポケモンカードのデッキ作りは、ルールを覚えてしまえばそれほど難しくありません。
- 60枚ぴったりに整える
- 好きなポケモン1体を軸に決める
- 既存レシピを参考にしながら組んでみる
- 実際に対戦して調整していく
この流れで、まず1枚のデッキを完成させることを目標にしてみてください。
デッキが完成したとき、「自分で作った」という感覚は、なんか、ちょっといいものですよ。
完璧じゃなくていいんです。まず動かしてみることが、ポケカを楽しむ一番の近道だと、個人的には思っています。
何かわからないことがあれば、公式サイトやコミュニティに飛び込んでみるのも手ですよ。ポケカが好きな人たちは、意外と親切に教えてくれます(これも私の体験上の話ですが)。
「ポケモンカード デッキ 作り方 初心者」で検索する人がよく感じる疑問5選
デッキは買ったパックのカードだけで作れますか?
作れますが、パックのみだと枚数が足りないことがほとんどです。足りないカードは「単品購入(シングル買い)」で補うのが現実的です。必要なカードだけ揃えられるので、コストも抑えられます。
デッキに入れるエネルギーのタイプは何種類まで?
ルール上の制限はありませんが、2種類以内が安定の目安です。タイプが増えるほど「必要なエネルギーが引けない」リスクが上がります。初心者のうちは1タイプに絞るのがおすすめです。
デッキに「強いカード」を4枚入れれば強くなりますか?
必ずしもそうではありません。強いカードより「デッキのコンセプトに合ったカード」を揃えることが、安定した動きにつながります。バラバラな強カードを詰め込むより、1体のポケモンを軸にした構成のほうが勝ちやすいです。
デッキを作ったあと、対戦前にやることはありますか?
「手回し(ハンドシミュレーション)」がおすすめです。デッキをシャッフルして7枚引き、ゲームの動き出しをイメージしてみます。理想の動きが再現できるかを繰り返し確認することで、構成の弱点が見えてきます。
デッキケースやスリーブは必要ですか?
対戦会や大会に持ち込むなら、スリーブ(カード保護用の袋)は必須です。スリーブなしのカードは「マーク(傷や汚れ)あり」とみなされ、失格になる場合があります。100均のものでも問題ないので、デッキを組んだら同時に用意しておきましょう。


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